仕事で北インドに行ってきた。農繁期が終わり、雨季の前のこの時期は結婚式シーズン。
二週間の間に、いくつ結婚式に遭遇したかわからない。デリーのホテルに到着するなり出会った結婚式は、王子様の格好をした花婿がやってくると、花嫁側の親族が薔薇の花びらと米を撒いてお出迎え。楽団を従えて一晩中踊りまくる。新郎新婦は眠らない。
ホテルにも街のあちこちにも、花びらを入れたボウルがある。八角形の星の周りを花鉢で囲んだジャイプールのホテルの美しいエントランス。

リシュケシュでは、あちこちでパープルの花の咲く木を見た。あまりの美しさに見とれる。茜色の花が燃え上がる火焔樹の一種だろうか。

生まれて初めて見た火焔樹はジャイプールのホテルの庭にて。この花は、インドでは暑い季節の到来を告げるといわれているそうだ。
ジョドプールのホテルでは、ブーゲンビリアの庭園がどこまでも続いていた。

でも、この国で一番美しい花は、働く女たちだった。

